大谷治療室 | 目黒区にあるカイロプラクティック、鍼灸、トリガーポイントを得意としている治療院です。

デスクワークでの姿勢

腰掛けているときの良い姿勢とは・・・

オフィスで腰掛けて仕事をするときには机とイス、パソコンとの位置関係に配慮しましょう。

まずは基本的にはA図のように深く腰掛けて、背もたれにしっかりと背中を預けましょう。

B図のように浅く腰掛けていると背もたれに身体を預けることが出来ず、腰、背中に負担がかかります。
多くの場合モニターの字が見づらく顔をモニターに近づけるために、背中が丸まり肩、首に負担がかかります。
さらにマウスを使っていると右肩が前になって、さらに背中の丸まりに拍車をかけます。

またC図のように頭を前屈みにして頭をもたげていると、首が凝って頭痛、目の疲れ、耳鳴り、などの症状につながります。

マウスを多用する場合はデスクの高さが影響してきます。高すぎると肩を引き上げっぱなしになって、肩を引き上げる筋を使い過ぎ、肩凝りになります。
腕がデスクの上に載せかけてあれば、肩を引き上げる筋に負担をかけないでしょう。

また、長時間腰掛け続けると腰や殿部の血行が悪くなり腰痛、神経痛、足の冷えなどの原因にもなっています。
人によってどこに症状が出るかは、個々の体格や姿勢の違いによりさまざまです。

大谷治療室では姿勢や筋肉の緊張の状態などを分析して、コリを解消し、姿勢のアドバイスをしています。

デスクワーク

デスクの高さの不適合性

デスクが高すぎると肘を置くところが高くなり、肩を挙上し続けるという無理な姿勢を強いられます。
デスクが低すぎると肘を置くとこらあるいは書くところが低いために、前屈みの姿勢になり、背部痛、頚部痛の原因となります。

デスクの高さの違いによる影響